入試情報
本校は、鳥取大学に附属する学校として、義務教育としての中等普通教育を行う学校です。そのため、独自の役割を担っています。それは、大学教員が共同研究者となって、先進的・先導的な研究を本校で行うことと、教育実習に代表される、大学の教員養成のためのプログラムを実施することです。 このような本校の特徴をご理解いただき、ご応募ください。「基礎的な学力」はもちろんですが、そればかりではなく、「挑戦」「努力」「意欲」「健康」を求める学校です。 私は県外から引っ越してきました。地元の友だちはもちろんいなくなり、新しい友だちをつくれるかとても心配でした。入学式の日、当然ですが、知っている人はゼロ。不安どころじゃない。友だちゼロからのスタートってこんなに大変なんだ!と思いました。しかし予想とは反対に次の日から少しずつ話せる人が増えていきました。附属中はたくさんの地域から通ってきているので、私と同じ気持ちの人もいたらしいです。だからそういう気持ちが一致して、友だちになれたのだと思います。
私が鳥取大学附属中学校の三年間の生活で学んだことは、とにかくたくさんあります。5教科の学習や実技教科もありましたが、一番は「感謝」かもしれません。「感謝」を学んだ学校生活。その中心にいつもいたのは、友だちの存在です。文化祭や運動会、そして特別な行事ではない、ごく普通の生活の中でもたくさんの場面をこの附属中学校で過ごしました。一緒にいてついこぼれた笑顔だったり、悔しいことがあって流した涙だったり、一生懸命に頑張っている姿だったり、「感謝」とともによみがえります。