鳥取大学附属中学校

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非認知能力って何?

2025.09.18

昨日9/17(水)文科省学力調査官・教育課程調査官の神孝幸先生に来校いただき、授業参観と講演会を実施しました。講演会は「非認知能力の視点をデザインした授業の改善」をテーマとし、現在取り組んでいる授業をさらにステップアップして、生徒へ還元したいと考えています。そのときにキーワードとなる言葉が「非認知能力」です。非認知能力とは、学力検査等では測定できない能力であり、目に見えにくい「人の心」や「社会性」に関係する力のことです。つまり、意欲や向上心、自制心や忍耐力、レジリエンス(回復力)、自尊感情やコミュニケーション力など「人格形成」へとつながる大切な要素にこそ、学力向上のヒントが存在します。今後、非認知能力の視点をデザインした授業の在り方を考察していき、生徒の「学びたい」という思いをさらに高めていきたいと考えています。

3年D組 理科「電池とイオン」

さあ、どう変化していくのか楽しみだな。

ルーペで見ると細かい部分の変化までよーく分かるわ。

画像を撮って、保存して…と。

この画像が説明のエビデンス(証拠)に使えるね。

神先生にも、生徒が主体的に課題解決に向かう姿をしっかりと見ていただきました。

きれいなライトブルーに変色してきました。

学習課題の説明に使うアイコンは…これと、これね。

 

1年C組 理科 「音による現象」

”力作”は授業準備だけではない?

(実際に花火の映像を見ながら)本当だ!光と音のタイミングに微妙なずれがある!

ヘッドフォンを使って個別学習をしてみましょう。

えーと、速さ(m/s)=距離(m) / 時間(s) だから…。

なるほど、なるほど。よく分かるわ!

 

神孝幸先生の講演会です。

本校の教職員はもちろん、外部からの参観者、そして現在教育実習中の大学生たちも参加しました。

質疑応答にも丁寧に、わかりやすく対応していただきました。

 

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